GMDコンピューター診断

11時の約束どおり現地へ山小屋の管理人さんと到着、ミーハーKさんも立ち会うが少し遅れるとのこと。それまで準備を始めてもらう、その前にいきなり「このバイク転倒してます?」だって。最近購入したばかりだというと、フロントフォークがスムーズに動かない、軽く止まったところから確かに戻ってこないのです(^^; んーだんだん心配になってきた。

すると、簡単にパンタジャッキでフロントを浮かせ、フロントタイヤやハンドル、リヤタイヤ、ホイル、スイングアームピボットなどに黄色いシール(直径1cmくらい)を張っていく。(写真1・2)フロントフォークには面出した2本のアルミ角材を挟み込む(写真3)

ここまでで20分位がかかり、終わった頃にミーハーKさんが到着した。
                                                                         写真1

←写真2 ハンドル端のシール



フォークにはさんだアルミ材  写真3→












測量で使うような機材で各点を計測している。そのうちハンドルを反対側へ切りなお
し再度計測。20分もたっただろうか、パンパカパ〜ン本日のハイライト、結果発表!
打出されたデータを見ながら3人に説明してくれた。文面はツタナイ知識からも英文
と判断できたが数値しか判読できず。なお、打出した用紙は、それを持ち出されるの
はイヤ〜ンとのことで、禁帯出(ここも?だなぁ)。特別にHPとかに載せるだけだっ
たらくれるって言っていたが・・・


結論から先に言えば、FタイヤとRタイヤの中心が9.3mmズレているとのこと。ここま
で来ると左右のコーナリング特性が違うらしく、「お気づきになりませんでしたか
?」そう言われたってなぁ、箱根とかにはまだ走りに行っていないものなァ、わかん
ねぇよぅ!前後方向にも若干ズレているとのことで、Fフォークの渋さはこれに起因
するらしいと、とくとくと説明してくれた。


話し上手な方(営業はみんなこんなんかね、私にはできない)で、そこを直せばバイク
は見違えるように素直になる、これほどズレていなくても効果はテキメンだとか。
修正にはこの状態だと約13万、自分で外装等をはずしてくれば−2万、シートレール
は別途(約1万)という見積り。どうしようかと考えたが、長く付き合いたいバイク。
お願いしますとしてきた。月末に外装はずして持ち込み1週間くらいで完了。同行の
山小屋の管理人さんもTRXを計測しにくる!と明言!!アム○ェイ商法にはまった
か?





















2002.10.22
いよいよGMDへ出すべく外装の取りはずし、すでにマフラーははずしてあるので主にフロントのメーター周りが中心。
まあこの辺も部品が買ってるんで交換しながらの作業になりそう、ストップランプ周辺も取り外す。フレームはまだまだ
艶もありキレイ!これで微妙に曲がっているんだろうなー、大事に乗るため仕方がたないこととはいえ・・・


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